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2025年大阪・関西万博 協会協力催事「inochiのペイフォワードWeek」開催決定!
Nani Cole(ナニコレ)とは
THINK ABOUT THE FUTURE feat. Startup [N] の番組内で、毎月1組に自社商品のPRから企画やイベントなどを告知してもらう情報コーナーです。

2025月6月7日放送Nani Coleゲスト
古川 千尋さん(一般社団法人inochi未来プロジェクト)
2025年6月26日(木)から6月30日(月)までの5日間、「inochiのペイフォワードWeek」が開催されます。
このイベントは、一般社団法人inochi未来プロジェクトとinochi WAKAZO Projectが主催し、「いのち輝く循環」を体験する5日間として、誰もが「だれかのいのちを思い行動する」**「inochiのペイフォワード」**を体感できるイベントと展示を実施します。
「inochiのペイフォワード」とは、互いに支え合う「共助」の精神に基づき、言葉とヘルスケアデータを誰かのいのちを守るために役立てる「言葉とデータのドネーション」という新しい循環の形を提案するものです。保険制度、臓器提供、献血、チャリティー、復興支援など、私たちの周りに存在する多くの「共助」の取り組みと同様に、「困ったときはお互い様」の精神で、もし自分がその立場だったらと想像し行動する**「だれかのいのちを思い行動すること」**と定義されています。
このイベントでは、**「Well-being for Well-dying」**というコンセプトも掲げられます。これは、ウェルビーイングが叫ばれる現代において、「良き”死”に向けて、良き”生”を全うする」ことの重要性を問いかけ、死を見つめ直すこと、生をより満たし、新たなinochiの循環へと繋げていくことを目指しています。
【主な展示体験】
会場全体では、**「Heart Driven Circulation Model 2025」**として、inochiのペイフォワードによる循環モデルを体感できる展示が展開されます。
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inochi Equity Heart: 「公平」と「資産」を意味する「Equity」の名を冠した巨大な心臓型インスタレーションです。参加者が心拍数データを寄付すると、この心臓が10分間鼓動し続けます。会期中の6月27日から29日までの3日間、来場者全員のデータでinochiの鼓動を絶え間なく動かし続けることを目指します。
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LASTWORDS UPDRAFT: 来場者が考える「人生最期に遺したい言葉」である「LASTWORDS」をドネートするエリアです。会期までに集められた1,000にも及ぶLASTWORDSがinochi Equity Heartの鼓動と共鳴しながら空へ舞い上がり、無数の粒子となって混ざり合います。
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LASTWORDS DATA CLOUD: 天井空間に広がる、言葉とデータのドネーションが混ざり合い美しく描かれる空模様の展示です。これは、互いに関与し、刺激を与え合うことでいのちを支え合う「inochiのペイフォワード」が実現された未来の循環モデルを示します。
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DONATION BOX: 自身のヘルスデータやLASTWORDSを専用アプリで入力し、DONATION BOXにかざすことで寄付が完了するインタラクティブな体験を提供します。寄付されたデータはinochi Equity Heartへ送られ、来場者のデータが一体となってプロジェクトへ貢献する体験ができます.
多様なイベント(Events)
期間中の5日間は、「反映 -Reflect-」「共有 -Share-」「循環 -Circulate-」という3つの体験ができる様々なイベントが実施されます。
オープニングセレモニー: inochiのペイフォワードを象徴する巨大な心臓が動き出す瞬間を目撃できます。
いのちの対話 Talk: 死生観や人類のこれから、データと医療の倫理的課題など、多岐にわたるテーマで対話が行われます。特に「若者の宣言」は若者たちが未来の社会について語るセッションです。
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LASTWORDS ワークショップ: 参加者が人生最期に遺したい言葉を考えるワークショップが開催されます。
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グローバルサンタナイト: 病気と闘う子どもたちに心の動かされる体験を届けます。
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DONATE YOUR RUN 実証結果報告イベント: 「生きがいを育む社会」の実現に向けた取り組みについて報告が行われます。
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ペイフォワード クロージングセレモニー: inochiのペイフォワードの今後の活動や中之島QROSSの活用について考え、宣言が行われます。
主催・共同主催
本イベントは、「みんなでinochiの大切さと未来について考え、行動するプロジェクト」である一般社団法人inochi未来プロジェクトが主催。共同主催は、東大・京大・慶大・阪大の医学生を中心とした次世代イノベーター集団であるinochi WAKAZO Projectが務めます。inochi未来プロジェクト理事の寺本 将行氏がプロデューサーを務め、WAKAZO代表の成 仁脩氏が共同プロデューサーを務めています。
「inochiのペイフォワードWeek」は、いのちについて深く考え、行動するきっかけを提供する、大阪・関西万博のテーマに深く根差した重要なイベントとなるでしょう。