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まちと人が“まざる”2日間。「NAGOFES 2025」なごのキャンパスで開催

Nani Cole(ナニコレ)とは
THINK ABOUT THE FUTURE feat. Startup [N] の番組内で、毎月1組に自社商品のPRから企画やイベントなどを告知してもらう情報コーナーです。

2025月11月1日放送Nani Coleゲスト
末吉彩さん(名古屋大学 産学官連携推進本部 イノベーション・アントレプレナーシップ推進室 )

名古屋・なごのキャンパス(旧・那古野小学校跡地)の開業6周年を記念した大規模イベント、NAGOFES 2025が、11月7日(金)・8日(土)の2日間に渡り開催されます。ビジネス分野とファミリー層をターゲットとする「Business Day」「Family Day」の構成で、幅広い世代と目的をつなぐ共創プラットフォームとして、「ひらく・まぜる・うまれる」をテーマに掲げています。

初日となる「Business Day」(11/7 13:00~19:30)では、産学官連携やスタートアップ支援といったビジネスシーンを前面に打ち出したプログラムが並びます。たとえば、伝統産業と新規事業を掛け合わせたワークショップ「HOME ROOM RE:CRAFT」、学術機関・企業・行政が連携する拠点として注目のTokai Open Innovation Complex(TOIC)が展開する「Knots by TOIC」など、地域の産業と未来のイノベーションをつなぐ企画が用意されています。参加無料・申込み制のイベントもあり、事前登録による参加が推奨されています。

2日目の「Family Day」(11/8 10:00~18:00)は、子どもから大人まで楽しめる体験型イベントを豊富に展開。校舎をめぐる「でらっくじラリー」、3Dプリンタを活用した「デジタルねんど!? -オリジナルキーホルダー制作-」、ペットボトルのキャップを使った「カラフル万華鏡づくり」、さらには「ドローン操縦体験」や「ARキャラクター色ぬり体験」など、テクノロジー×遊びの工夫が多彩に展開されています。いずれも無料で参加でき、親子連れでの来場も気軽に楽しめる設計です。

飲食・休憩エリアも充実しており、グラウンドに出店するフード&スイーツブースでは、子どもに人気のポテロングやヤンニョムチキン、インドカレー、揚げパン、クラフトビールなど、地域性とワクワク感を兼ね備えたラインナップが揃います。

本イベントのメインビジュアルは、ポップでユーモラスな作風が印象的なアーティスト、川浦真歩さんが担当しました。キャンパス内で多様な人々が交わる様子から着想を得た作品は、「交わる=“シェイク”」という今年のテーマを象徴しており、幅広い年齢層へのビジュアルアプローチが施されています。

地域創造の拠点として旧校舎をリノベーションしたなごのキャンパスは、100年以上の歴史を持つ学校跡地に次世代の“ひと・もの・こと”を育む場として生まれ変わり、今年6年目を迎えました。地域に根ざしながらも、未来志向の共創を促す場として位置づけられています。

参加はすべて無料(予約制イベントあり)、幅広い年代が楽しみ・学び・交流できる構成となっており、企業・学生・一般来場者を問わず気軽に訪れることができます。地域の“ハブ”として機能し始めたなごのキャンパスならではの、ハイブリッド型イベントとして注目されそうです。

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