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トヨタ白川郷自然學校 設立校長
1945年 富山県に生まれる。
1974年 立教大学理学部物理学科の教員だった稲本正を中心に高山市で木工業を起業し1975年オークヴィレッジを設立。
創設して間もなく、「100年かかって育った木は100年使えるものに」という循環型の持続可能なモットーを掲げ、同時に生活全般で木を有効利用すべく「お椀から建物まで」というスローガンを掲げる。
1981年には持続可能な循環型の社会創出の為には、森林破壊が進む現代においては植林・育林が不可欠だと広葉樹の植林活動を行う「どんぐりの会」を創設し「こども一人、ドングリ一粒」を合言葉とする。
1994年 「森の形、森の仕事」で毎日出版文化賞受賞。
1997年からスタートした『森の惑星』(世界文化社)の取材中に、キューガーデン園長のドクタープランス氏と出会い、植物の生命力の源であるエッセンシャルオイル(精油)の事を教わり、アロマに関心を持つきっかけとなる。
2005年 トヨタ白川郷自然学校の初代校長に豊田章一郎より任命される。
東京農大客員教授、岐阜県教育委員
2009年から2013年、農商工連携に取り組み、地域の森林資源活用と日本産アロマの効果測定を行い、日本産アロマに関する研究開発を行う。
本年8月に「脳と森から学ぶ日本の未来」を出版し、日本と人類の未来のためにどういうパラダイムシフトをすれば良いのかの視点を提示。
●トヨタ白川郷自然學校 toyota.eco-inst.jp